シャネルに想う
シャネルの映画を見て改めて本人の偉大さ、カッコよさを痛感。
ツイード素材、アクセサリー、バック、靴どれも永遠のスタイルをつくりだしている。
残念なことに、もうこれ以上新作が見れないのは残念。
衝撃的にケネディーが暗殺された時、ジャックリーヌが着ていたピンクのスーツ。
ルキノ・ビスコンティーのボッカチオ70で、
ロミーシュナイダーが着ていたシャネルの数々の衣装なんかも
どれも印象的でした。おとなの女。都会の女。金持ち女。自由な奔放な女。
表現するためピッタリな小道具。
着る本人が強い意識がないとカッコよくない気がする。
好きで着ないと着こなせない服。
でもやっぱりいちばん素敵な着こなしをするのは本人。
都合でつけたアクセサリー、帽子、長靴だったりと、どれも絵になる。
迫力がある。
スタイルを作った20世紀の偉大なデザイナー。
もし、その時代のシャネル本人の手にしたものに出会うことがあれば
それはとても素晴らしい出会いだと思います。